○○に誘いを受けたけど断った話を思い出した

金曜日に、詐欺じゃないけど詐欺のように思えてしまったことについて、メインブログに書きました。

 

yutaka-sukkiri.com

 

昔のはなしなんだけれど、ひとつの経験を思い出しました。

 

4、5年くらい前のこと。こどものPTAの役員になりました。役員同士で集まってはかなり仲良くランチしたりしていました。

 

仲良くなってきた秋くらいのこと、ひとりの方(Aさん)と話しているときに、こどもの体調についての話になり、Aさんから健康についてのセミナーがあるから来ない?と誘いを受けました。タダだから、と。

 

このときにね、気づけば良かったんですが… 気安く、行きます、と言ってしまったんですよね。

 

お宅に伺うと、ほかにも2人、同じPTAの役員の方がいらしてて、ああ、よかった、とは思ったものの、途中からすぐにわかりました。ねずみ講のような○○…の勧誘。

 

お鍋や洗剤、空気洗浄機、ありとあらゆるものを売っていて、それは自分が買うだけじゃなくて、友達が買うことによって得られるマネーマネーの話。

 

オブラートにくるんではいるけれども、私を呼んだAさん、Aさんのかなりやり手なお姉さん、そしてその組織の上位にいると思われる方が、私たちが買えば儲かるんっていう話ですよ。

 

その場ですぐにこの会に入るよう勧めてくるんですよね。良いことしか言わないし、困ったもんだ…

 

私は絶対入る気はなかったし、もう一人仲良くしてらっしゃる方が天然なのかなんなのか、そろそろ帰らないといけないからってそそくさと帰ろうとするので私もそのタイミングで運よく?逃げることができました。

 

もう一人の方はたぶん何かしら、鍋?を買ったと思われます。

 

Aさんのことはかなり信頼していたので、こんな形で裏切られるとはびっくりです。そしてさらにびっくりなことはAさんは全く罪悪感なさそうってことです。

 

ほかにもたくさんPTAで役員していた人が声をかけられていたし、頑なに行かなかったという人もいたし、Aさんの居ないところで、○○だよね、なんかそんなことする人には見えなかったね、と話しました。

 

Aさんとはこどもの卒業まで数か月、会うとたわいのない話で終わりました。ほんとに純朴で人が好さそうな人。○○を勧めることは私たちに良い話だと疑わないのでしょうね。

 

ある意味洗脳されてるってことだと思うけれどもね… 

 

しかし、やっぱりタダほど高いものはないなぁと思った話でした。

 

今日の一枚

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見たことのない雑草(だけどかわいいお花)

「世界線」という言葉

あじさいです。

 

夕刊に、国語辞典編纂者の飯間弘明さんのコラムがあって、昨日取り上げていた言葉が「世界線」というものでした。

 

引用されてたのが、Official髭男ismの「Pretender」という配信でもずっと上位をキープしている歌の歌詞。

 

もっと違う設定で

もっと違う関係で

出会える世界線 選べたらよかった 

 

 Twitterでだったかな、この言葉を知ったのは。

 

世界線ていう言葉の温度感がとても好き。世界がひとつじゃなくて複数あるのがデフォルトな感じがいい。

 

飯間氏も書いてらっしゃるけれど、何かを選んだときに、それを選んでいなかったとしたらあり得た「並行世界」というのを想起させるのだけれど、並行世界と言えば、小沢健二の「流動体について」を思い出す。

 

もしも間違いに気づくことがなかったとしたら?

並行する世界の僕は

どこらへんで暮らしているのかな

 

ある選択、後から全くやり直しのきかない選択というものは長く生きていると所々にあって、その時に悩んだもう一方の選択を選んでいたなら自分はどんな人生を歩いてたんだろうなっていうのは、結構みんな考えてたりするような気がするなぁ。

 

結婚とかね、出産とかね、選ばなかったほうの自分の今を想像してみたり。

 

想像してもなにが変わるわけでもないのに。

 

もう今はコロナのない世界線には行けない世界になってしまったけれど、どうやったらこころおだやかに暮らせるか、考えていきたいなぁと思っています。

 

今日の一枚

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冷蔵庫一掃炊き込みごはん

高い電化製品が買えない

あじさいです。

 

表題の「高い」という定義はどれくらいの値段なのか、何万以上、とかそういうのはなくてあれなんですが、炊飯器も掃除機も冷蔵庫も洗濯機もいちばん新しくて機能が付いてて、っていうのを買えません。

 

もったいなくてしょうがなくて…

 

仲の良い友達4人と私で集まって持ち寄り飲み会したとき、私以外の4人すべてが、PanasonicのBistroという高機能なオーブンレンジを持っていることがわかってびっくりしたことがあります。

 

みんなすごい!(ほめてます)

 

私は機能そのものにお金を払えなくて貧乏性です… 炊飯器も高いのを買うくらいなら土鍋で炊こうかなと思いでもめんどうだから安い炊飯器で炊いています。でも土鍋で炊くと美味しいです。

 

電化製品ていつか壊れるっていうのが恐ろしくて。

 

冷蔵庫も洗濯機も最低限の機能があれば事足りるような気がしてしまう… ドラム式なら衣類も絡まなくて時間もかからないのかな…?

 

あ、掃除機だけはこだわりました。Makitaのコードレスです。いいです。

 

それ以外はこれからもきっと低機能のものを探し求めると思います。

 

今日の一枚

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山椒の木。緑が目にまぶしいです。

 

妹と喧嘩したはなし

あじさいです。

 

自粛延長したけれども、GWを境にかなり自粛解除の方向へみんなの気持ちが動いている感じがします。

 

東京の感染者数の少なさもあるだろうし、コロナ疲れもあるだろうし、ほんと飽きてきたっていうのが正直な気持ちで。

 

延長が決まったとき、妹に、実家の父に会いに行く、と言ったらそれはやめて、と言われてしまい、売り言葉に買い言葉でLINEで言いたいこと言ってしまいました。

 

政府が大丈夫と言ったら、解除された次の日でも移動していいのか?

 

大丈夫と言わないから、ガラガラの新幹線でもだめなのか?

 

私にはよくわかりません。自分の頭で考えて大丈夫かどうなのか、決めたい。

 

同居している義父とは毎日接しているのに、遠くに離れている実家の父には会うのはだめな理由は…? 途中でコロナにかかってしまう可能性があるから?

 

そんなこと言い始めたらいつまでたっても行けないじゃない。

 

そりゃもちろん自粛大事です。自分のことばかり考えてはいけません。でも、それより大事なこともあったりするよなぁって思ってます。80になる父が何か月もひとりで暮らしているマイナス面を考えて正解がないです。

 

今日の一枚

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てんとうむし。かわいい。 

 

TwitterとInstagramをやって思ったこと

あじさいです。

 

最近Instagramを始めて作った料理などをあげているんですが、Twitterの雰囲気とは違うなぁってつくづく思ってます。

 

インスタ映えっていう言葉があるけれども、やっぱり写真って見た目がすべて。インスタはキラキラしてないといいねはもらえない感じ。

 

茹でただけの野菜ってキャプションを付けてあげた写真にはいいね、がつきません。

 

ちゃんと頑張って作ったぞっていう写真にはいいねがつきます。

 

翻ってTwitter。全然映えないんだけどっていう言葉を添えたホットサンドメーカーで作った冷凍餃子の写真にはいいね、がつく。

 

映えるのが喜ばれるのがInstagram。映えないのが喜ばれるのがTwitter。住人が違うのだろうか。そうなんだろうな…

 

面白いね。

 

今日の一枚

 

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これが映えない冷凍餃子です。

 

あじさい

喉元過ぎれば

あじさいです。

 

4月8日のメモに残ってました。早朝、電気が落ちてしまい、まったく使えなくなってしまった時のこと。

 

寒いから石油ファンヒーター → 使えない  

お茶淹れるのに電気ケトル → 使えない  

情報知るためにテレビ → 使えない  

残り物を温めるために電子レンジ → 使えない  

トイレ → 温水洗浄が使えない  

夜ならもちろん電灯使えない

  冷蔵庫…  

ファンヒーター以外に灯油式のストーブを持っているのでいざとなったら暖を取れるとは思うし、オール電化ではないのでガスでご飯を作ることはできるけれども、かなりの部分電気に頼ってる私たちのなんと弱いこと…  

短い時間で考えたのは、スマホはいつも100%充電しておこうということと、モバイルバッテリーもいつも充電しておこうということ。パソコンもできるだけ残量を気にして充電しておこうということです。  

 

すぐに電力会社が作業してくれて30分足らずで 復旧したのですが、これたった1か月の事なのに、もう、充電するの忘れてるし、こういう事忘れてしまうの早すぎる私。

 

喉元過ぎればなんとやら、が的確すぎる…

 

コロナも過ぎ去ったら忘れるんだろうか… 忘れたいという気持ちといや、忘れちゃダメ、という気持ちとありますね。

 

震災のときも話題になったけれど、自分には大変なことは起きるわけがないっていう「正常性バイアス」っていうのにひとは左右されがちだから、時々思い出しては気持ちを引き締めていこうって思いました。

 

今日から皐月ですね。

 

今日の1枚

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この季節しか見れないお花

 

あじさい

死語だと思ってた言葉

あじさいです。

 

今日、スーパーで買い物をしていたら、あまりにも長いこと聞いたことのなかった言葉が聞こえて足が止まりました。

 

「あなた」

 

年配のご夫婦が一緒に買い物をされてたんですが、女性の方がちょっと離れた男性に呼び掛けたのです。

 

昭和なころは、夫婦間の呼び名で、「あなた」というのがあったと記憶していますが、この令和の時代に聞くとは思いませんでした。

 

私は家人を下の名前で呼んでいます。あちらも私のファーストネームで呼びます。お母さんお父さんというのもあまり使ったことないです。

 

お前、あなた、な時代が確かにあったなぁ…

 

ワイドショーが「3じのあなた」な時代ですよ。懐かしい。

 

昔を懐かしむようになると、歳とった証拠だって言いますね。過去を向かずに前を向いていきましょう。

 

今日の一枚

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雑草が元気すぎる

 

 

あじさい