これまでで二番目に焦ったこと
あじさいです。
以前に、今までで一番焦ったことを書きました。窓を開けていたら、部屋の中にカラスが入っていたことです。
今日は二番目のことを書きます。
2003年から4年間、海外に住んでいたことがあります。
その時に、長いおやすみになると時々家族で旅行をしていました。だいたい車が多かったのだけれど、その時はちょっと遠かったこともあって、飛行機を使いました。
4泊くらいしたのかな。子どももまだ小学生くらいだったし、ディズニーランドに行ったりもしたし、美術館にも行きました。最後の日は午後2時か3時の飛行機に乗って帰る予定で、その直前まで近くの公園で遊んでいました。
初日に、飛行場からホテルまでタクシー使った時、だいたいの所定時間はわかっていました。
だから、ホテルから飛行場まで同じくらいの時間をみて、最後の最後まで近くの公園で遊んで支度を整えてタクシーに乗ったんですよね。
今から考えると、外国なのにもう少し早めに動かなきゃいけなかったんだろうと思うんだけれど、私は時間に遅れるのがいやな性分だからいつもなんでも駅にも飛行場にもかなり早く着いてしまうのに、その日に限って、なんかギリギリで。
でも、別になにごともなければ普通に間に合う時間。
だったのに。
飛行場までの高速道路が混んでるんですよ。そんなこと予想もしてなくて想像もしてなくて、自分をばかばかばか!と頭をたたいても後の祭りで。
私も家人も焦り始めました。
タクシーの運転手さんにも英語が通じたのかなぁ、飛行機の時刻を伝えたら、すっごくすっごく親身になってくれて、急いでくれて、ほんとに旅の恥だけれどお世話になったこと、思い出しました。
タクシーの中、これ、飛行機に遅れたら、いくら追加で払わないかんのだろう… と心臓どきどきどきどきしながら、だめかも。いや間に合うかも、いやだめかも。
とここまで心臓破裂しそうになったことはないくらい。
出発時刻の35分前。飛行場に着きました。走りました。
子どもたちも頑張って走りました。
5分でゲートに着き、なんとか乗せてもらえました。はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
あと5分遅かったら無理だったと。はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。
EU圏内だったので助かりました。外国から外国の場合だったら、30分じゃダメだったと思う…
追加のお金を使わず済んだよ… よかったよ… 飛行機の座席にすわって息を吸い込んで子どもたちのほっとした顔を見て、これからはほんとにギリギリ行動はやめようと胸に刻みました。
今日の一枚
実家に戻ったらこんな看板が。