コロナで生まれる溝

あじさいです。

 

さっき近所のスーパーに行った時のこと。

 

 

お母さんが小さい子ども2人と小学生くらいの子ども1人を連れて大きな声で話しながら買い物していました。

 

しょうがないですよね、小さい子を置いて買い物には行けないです。でも、マスクをしていない子どもたちを見て、眉をひそめてしまう自分がいる…

 

昨日は暖かく、鎌倉や江ノ島など行楽地にて車が渋滞しているニュースを見ました。非難の声もしょうがないの声もあり、非難したくなるのは、自分たちはこんなに我慢して自粛しているのに、なんでそうしない人がいるんだろう、という悔しさとずるいという気持ちがあるのかな…

 

コロナによって明らかになったのは、見えないウィルスに対する姿勢、考え方、身の処し方、それが余りに違うと、夫婦でも喧嘩になるし、友人や家族でもその相違によって溝が生まれたりする。

 

実際、自粛に対する考え方が妹と違ってきてます。遠い実家に1人で住む父親をどうしようか、妹は同じ県に住んでいるのですが、ゴールデンウィークにも会いに行かないとのこと。

 

幸い元気に暮らしているのですが、趣味やサークル活動が全部できなくなってしまっているので、とにかく1人です。たまに電話で話すくらい。

 

今年80歳になる父、遠方にいる親の介護などは不要不急ではない、と聞くとやはり行きたくなります。

 

ゴールデンウィーク後に自粛解除になるのかどうか。なる可能性は低いと見ています。そうなった時に会いに行くかどうか、正解のない問いを毎日考えます。

 

あじさい