都市部に住むこと田舎に住むこと

あじさいです。

 

お仕事によってはこの土曜日からゴールデンウイークが始まっているらしいですね。さて永遠の、「今から2週間が山場」の終わりは果たしてやってくるのか。

 

ニュースを見ていて、スーパーが混んでる話を聞くと、都市部、特に東京や関東の人口密度のせいなんだろうなと思う。

 

私は都市部だけれど、近くのスーパーはそこまで混んでいない。ティッシュやトイレットペーパーがなくなってもすぐ入ってきてたし、小麦粉もホットケーキミックスも普通に買える。

 

以前、演劇や舞台、芸能一般のアクセスを自分の住む都市と比較すると、関東に住んでいるメリットって有り余るなぁって思ってました。

 

ここから東京へ行くには交通費がとてもかかるし。

 

でも、このコロナのせいで、芸能全般が止まり、物資を巡って人が殺到し、湘南の海の駐車場も公園も閉鎖するという。

 

関東圏に住むことの脆弱さが露わになってきて、自分の実家も関東にあるだけに、とても苦しく悲しい。

 

どこに住んでもメリットデメリットがある。のはわかっている。地震だっていつ何処にくるかわからない、台風の被害だってそうだ。

 

でも、ウイルスが我々の生活を根底から変えてしまうなんて。いつでも歴史を振り返ると人間の儚さと愚かさを感じるけれども、このコロナ禍も後から振り返って、どう評価されるんだろう。

 

そしてどう社会を変えていくんだろう。落ち着いたら、都市部から田舎へ人の流入が起きるだろうか。

 

リモートで働くことがスタンダードになっていき、そういった職種についていたら関東そして都市部に住む必要もなくなるかもしれない。関東圏に住むメリットが逆転している現在、これからの価値観の変動がどう変わっていくのか、興味深い。

 

今日の1枚

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いただきもの筍

あじさい